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2007年6月

2007年6月19日 (火)

真夏の夜の出来事 其の壱

その昔、わたしは友人たちと

富士山のふもとにある湖にキャンプに行きました。

定番のカレーで夕食を楽しみ、友人たちとの他愛も無い雑談をしました。

疲れていたので、みな早々と床に着きました。

テントに入り、寝袋に包まれながら深い眠りに着いた・・・

・・・・

・・・

・・

ふと、目が覚めて時計を見ると、午前2時

周りはみな、寝息を立てて熟睡中・・・

わたしも、また寝に入ろうと寝袋を頭の上までかけたその時!

・・・ザッザ、ザッザ・・・

「?」

・・ザッザ、ザッザ・・

どこからとも無く、砂利道を歩く足音が・・・(テントの周りの地面は砂利)

「誰かトイレでも行ったのかな?」

そう思い、わたしは気にもとめませんでした。

ざっざ、ざっざ、ざっざ・・・

ところがその足跡は依然として聞こえてくるのでした。

「うるさいなぁ~」

と、友人Aが起き出して、言いました。

ざっざ、ざっざ、ざっざ・・・

足音が大きくなり、テントの周りを回りはじめました。

そて次の瞬間!

「きゃはは・・・」

子供の笑い声が・・・

時は午前2時。。。

いくらキャンプ場とは言え、子供が遊び歩く時間では無いと・・・

ざっざ、ざっざ、ざっざ

「キャハハ、キャハハ」

その声と足音は徐々に大きくなってきました。

わたしはだんだん気味が悪くなり、息を押し殺して、寝袋の中に潜り込みました。

友人Aは気が強かったので、貯まりかねて・・・

バサッ!「うるさいよ!何時だと思ってるの?!」

テントの入り口を勢い良く開け、そう言い放ちました。

「・・・」

友人Aは無言のまま寝袋の中に入っていったのです。

その後、ぴったりと足音と笑い声は止み、

わたしと友人Aは眠りに着きました。

翌朝。

わたしは友人Aに言いました。

「昨夜はうるさかったよね~、子供何人いた?」

「・・・それがさ~」

「ん?」

「開て見渡したんだけど、」

「うん?」

「誰も居なかったよ・・・」

「(´△`) えっ?」

後で知ったのですが、この湖は、日本を震撼させた某カルト教団の本部の近くにあり、殺された信者や関係者がこの湖に沈められたそうです・・・Σ(=∇=ノノヒィッッー!!

成仏できない魂が、いまも湖の周りを彷徨ってるのかもしれませんね・・・。

ざっざ、ざっざ、ざっざ、

「キャハハ」

ざっざ、ざっざ、ざっざ、

「キャハハ」

「ね~、遊ぼうよ~」

みなさんも、この湖に行かれる場合はご注意を・・・。

これは、リアルであった本当のお話・・・(多少脚色箇所有り)

※注:東西戦リポートは作者の都合により休載とさせて頂きます<(_ _)>

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